本・映画のレビュー あなたの何気ない一言が誰かを救うかもしれない 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を久しぶりに読み返してみた。後半のクロがつくるを励ますシーンがとてもいい。人生の迷子になってしまったつくるに「あなたには価値がある」とキッパリと丁寧に告げるクロ。そして私の思い出話をひとつ。 2020.04.23 本・映画のレビュー
本・映画のレビュー 希望の糸(東野圭吾)を発売初日に買って、即日読み切った話 人はみんないろいろなものを抱えていて、弱くもあり、強くもあり。生きていれば、葛藤ばかり。傷つくこともたくさんある。伝えたいことがうまく伝わらないどころか、真逆に取られて誤解を生むこともある。 人が人を理解するのは難しい。本当に悪い人なんて誰もいないのに。 2019.07.07 本・映画のレビュー