人生初の手術をすることになりまして

今度、人生初の手術をすることになりました。怖い…。

 

病気とかではありません。ケガでもないし、命にかかわるものでは全然ない。

何かというと、歯。

 

歯の移植手術で3日ほど大学病院に入院してきます。全身麻酔の手術つき。

全身麻酔って経験がないんだけど、あれってちゃんと目が覚めるの?目覚めたらあの世…ってことはない?ああ、本当に心配。 

経緯

今までかぶせ物をしていた歯がありました。神経を抜いて、処置をしてもらっていたんだけど、そろそろ根っこの状態がよろしくないらしく、新しいかぶせ物をセラミックで作っても、数年でダメになってしまう可能性が高い、と。

できる限り歯は残したいのだけれど、この状態だと難しい。そう言われました。

抜歯をした場合の対処方法として、以下の3つの提案。

  1. 義歯
  2. ブリッジ
  3. インプラント

ううう、全部選びたくない。

1は抵抗がある。2は健康な歯を削りたくない。3は予算的に厳しい。うーん、うーんとうなる私に出された第4の選択肢。

「歯の移植という手もあります」

私の親知らずは虫歯もなく、とてもきれいな状態で生えているので、保険適用で移植が可能とのこと。移植となると大学病院案件となるため、紹介状を書いてもらってセカンドオピニオンがてら大学病院送りとなりました。

大学病院へ 

久しぶりに訪れた大学病院は、すごくきれい。

10年近く前に、亡き父がこの大学病院で食道がんの手術を受けて、しばらく入院していたので。何度もお見舞いに訪れたけど、あのころと比べてすごくきれいになってる。

タリーズは当時もあったけど、新たにコメダもある。コンビニもある。

 

いざ受けた診察は、予想を超える待ち時間。ザ大学病院。

でもプレ診療の研修歯科医さんも担当の歯医者さんも、とても感じがよかったので、とりあえず安心。

実際の歯の状態とレントゲンを見てもらい、移植手術を行うという前提で進めることにする。

今後の予定

まずは、数週間後に半日かけて術前検査というものを受けてきます。

採血とか心電図とか血圧とか、よくわからないけど、もろもろのことを調べるらしいです。

 

「なぜこんなに大ごとになっているんだろうか」と思ってしまうけれど、ここまで来たら、まな板の上のコイのごとく、言われたとおりに動くのみ。

実際の手術&入院は11月。

それまで仕事がかなり詰まっているので、短期バカンスだと思って過ごす!

思うこといろいろ

初の手術となると思うことはいろいろありまして…。

 

この年齢になるまで、特に手術や入院を必要としなかった健康な体に感謝。かなりぞんざいに扱ってきたのに、私の体、ありがとう。

 

へこんでいる私を見かねて、友達が「入院のとき付き添うよ」と言ってくれました。友よ、たかが2泊3日の入院なのに、ヘタレに付き合うために予定を空けてくれてありがとう。不安なときにそばにいてくれる人のありがたさをしみじみ感じています。

 

「手術当日はもしものときにすぐに連絡取れるように、ご家族のどなたかが大学病院内で待機しておいてください」と先生に言われ、「もしものときって??」と正直びびってます。待機を命じられた夫もびびってます。もしものときって何?

 

もしものときが万が一起こった時のために、仕事関連のデータ、保険の連絡先、銀行や株式の口座等々は、すべてまとめておこうと思ってます。こういうときでもないと、まとめないし。手術に限らず、交通事故とかで突然死ぬかもしれないし。せっかくの機会だ。有効に使う。

 

結論。歯は大事にした方がいい。

 

この記事を書いた人

yuka

管理人のユカです。
20年前に子育て支援系NPOを作り、10年前に株式会社を作りました。
モットーは「まーなんとかなる」。
とりあえず今までの人生、まぁなんとかなってます。神様ありがとう。
未来のことは分かりませんが、笑って過ごしていたいと思います。