仮装をして沿道でマラソン大会の応援をすることのメリット3つ

近年、多くの場所でマラソン大会が開催されていて、自宅や勤務先の近くがマラソンのコースになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マラソンは自分が走ればもちろん楽しいけれど、応援するのもこれまた楽しいもの。

 

数年前の金沢マラソン。その年は、金沢マラソンと富山マラソンが1週間ずれていて(今は同日開催)、私は富山に出場だったので、金沢マラソンの日はオフでした。

しかもコースは私の事務所から目と鼻の先。これは応援に行くしかないでしょう!

 

でも、そこかしこに、団体応援がいて肩身が狭そうだなー。

 

よし仮装でいこう

 

魔女の仮装をして応援してみることにしました。うん、10月末のハロウィンシーズンにぴったりだ。グループ何人かで…ではなく、メンバーは私一人。ひとりです。

 

ひとりでできるもん

 

ひとりで仮装をして行くと決めたら、もうガチモード。ぼんやり突っ立って手を叩くのではなく、恥ずかしがらずに存分に応援しよう。中途半端が一番ダメ。そんな気持ちでいざ出陣。

 

私の事務所からマラソンのコースまで、魔女の格好でいそいそと歩いて、よさげな応援ポイントを探します。

道を歩いていても、運営の方々、応援の方々、警備の方々、みんな温かい視線を向けてくれる。よかった!アウェーな雰囲気じゃない。

お母さんに連れられた2歳くらいの男の子には「あ、魔女だぁ~」と言われ、笑顔で手を振る。うん、子どもはかわいい。

 

さあ、そうこうしているうちにトップ集団がやってきます。

彼らの速さといったら、一瞬で目の前を通り過ぎる感じ。

よし、応援だ。

 

以下、仮装をして応援をするとこんなに楽しいんだよ!ということをまとめました。

 

メリット1 ハイタッチの嵐に元気をもらう

トップ集団が通り過ぎると、徐々に人の波が大きくなってきます。ゴールタイムが3時間半~5時間のボリュームゾーンになれば、道幅いっぱいにランナーがあふれます。

そんな中、歩道側で「ナイスラーン」って大声で片手を上げてると、次から次へとランナーさんがハイタッチしていってくれます。

若い男の子は「うぇーい!」とか「ハッピーハロウィーン!」とか言って、ハイタッチしていくから、それに「うぇーい!」や「ハロウィーン!」ってすぐに返答するのが、すごく楽しい。こっちはひとりだけど盛り上がりまくり。

仮装ランナーとのハイタッチは、お互い仮装しているという仲間意識で、共犯者的なニヤリとした笑みがもれますね。

 

メリット2 「ありがとう」の言葉に元気をもらう

「ナイスラーン!」「いいよいいよー!」「かっこいいー!」と笑顔かつ大声で声をかけると、たいていのランナーさんたちが「ありがとうー!」と笑顔で返事をしてくれます。普段生活している中で、こんなにも「ありがとう」って言ってもらえる機会ってそうそうないよ。「ありがとう」って素敵な言葉だわ。

「金沢大好きー!」っていうのもありました。

魔女の衣装が目立っていたおかげで、「おねーさん、かわいいー!」っていうのも結構ありました。私の方が「ありがとー!」と返事。しかし、私が「ありがとー!」って…、逆やんか。でも応援者にもこんな風に声をかけてくれるランナーさんたちがたくさんいることに驚き。大発見。

まさしくエール交換。

なにこれ、すごく元気もらえるんですけど、どんな強力なパワースポットですか。

自分もランナー側に立ったときに、心がけたい姿勢です。

 

メリット3 ランナーとの交流が生まれる

立ち止まって、「一緒に写真を~♪」と声をかけてくれるランナーさんも10名くらいいました。もちろん快諾。

スマホで写真撮影をするついでに立ち話をしていくランナーさんもいて、「○○県から参加してるんですよ」「ほんとですかー。遠いところからようこそ金沢へ!」みたいなやりとりも。速く走ることを目的とせずに、マラソンそのものを楽しむ方もたくさんいるんだなぁと実感。

海外から参加している方もいて、一緒に写真に写りながら、英語で会話もできました。

みんなの金沢マラソンの思い出に、ちょびっとでも混ぜてもらえて、めちゃめちゃ嬉しい。

 

まとめ

ひとりで仮装して応援するって、なかなかハードルが高いように思われるかもしれませんが、一度沿道に出てしまえば何も気になりません。

マラソンの応援って、応援しているはずが、応援されているような力をもらえます。仮装でのガチ応援、とにかく楽しいので、あなたもぜひ!

この記事を書いた人

yuka

管理人のユカです。
20年前に子育て支援系NPOを作り、10年前に株式会社を作りました。
モットーは「まーなんとかなる」。
とりあえず今までの人生、まぁなんとかなってます。神様ありがとう。
未来のことは分かりませんが、笑って過ごしていたいと思います。