留学ってお金持ちじゃないと無理でしょ?という高校生や保護者の方へ

アメリカ留学

現在、2人の娘がアメリカの大学に通っている、全然金持ちじゃない庶民世帯のユカです。

「留学って金持ちじゃないと無理でしょ?」と多くの方は思ってますよね?

アメリカの大学って年間500万も600万もかかるってイメージですよね?
※実際そのくらいかかる大学も多数あり、そちらがマジョリティーなのも事実です。

でも、我が家はそんな大金かけられません。

だいたい一人に年間500万もかかったら、1年で2人合わせて、い、い、いっせんまんですよ。どこのブルジョワ家庭だ。普通に考えて無理。

繰り返しますが、我が家は全くお金持ちではありません。一般家庭です。そんな一般家庭がどうやって留学をさせているかお伝えします。

学費と生活費でどのくらいかかるのか

現在次女が通っている全寮制私立女子大の話をしましょう。

大学からは、セメスターごとに学費、寮費、食費、施設利用費すべてコミコミの請求書がきます。全寮制なので、入学してしまえば、住むところと食べるものに困ることはありません。小さなキャンパス内にある小さな大学なので、あちこち移動の必要もなし。

全寮制女子大なんてお嬢様か?と思われるかもしれません。

が、実際にかかっているお金は、年間の総額で、私立大学に通ってひとり暮らしをさせるのと同額か安いくらい。

日本の私立大学は年間の学費・設備費で低く見積もっても100万を超えますよね。で、一人暮らしをさせるとなると住居費、食費、光熱費、等々でざっくりと月々10万くらい。おおまかな数字になりますが、それをすべて足すと年間で220万円。

我が家がアメリカの大学に1年間払っている総額は、これよりも安い。

なぜかというと↓

理由1. 大学から奨学金がもらえている

娘たちにはありがたいことに奨学金が出ています(返済不要)。

実はこの大学、「世界中の若い女性たちに優れた教育の機会が与えられるように」という理念のもと設立された慈善教育組織が、大学の資本面を強力にバックアップしています。寄付等で広く集められた資金が、ほぼすべての学生に奨学金として提供されているのです。 

この組織、アメリカの各州に支部があり、それぞれの支部が、大学で学んでいる学生を、Adopted child(養子)ならぬ、Adopted student(養生徒?)してくれて、サンクスギビングやクリスマスなど折に触れて、手紙やお菓子、アマゾンギフトカード、ウォルマートカードなどを送ってくれたりもします。

寄付文化のアメリカならではのサポートですね。

ここに限らず、私立大学は、いろんな奨学金を出してくれるところが多くあるので、調べてみる価値ありです。もらえるものはもらわないとね。

もちろん、GPAを高い点数でキープする必要はありです。

 

理由2.学内バイトができる

アメリカでは法律上、F1ビザ(学生ビザ)で入国している者は働くことができません。しかし、学内でのバイトは例外となっています。

大学側に雇用してもらえば、留学生でも堂々と働くことができるのです。

娘も週に5日は朝7時からダイニングホール(学食)で働いています。ペイチェックをもらえるので、その分でほしいものの購入や、長期休みの移動にあてている模様。

 

ほかにこんな大学もある

例えばアメリカにはこんな大学もあります。

College of the Ozark

College of the Ozarks | Hard Work U.

ミズーリ州にあるこちらの大学。なんと学費無料。その分学内で働くことが義務付けられています。留学生の受け入れもしています。

留学生の場合、TOEFL Score は550(paper based)か 79-80 (internet based) もしくはIELTS Score で5.5。

留学を希望する高校生なら、勉強すれば十分クリアできるレベルじゃないですか?

 

Brigham Young University

Brigham Young University
BYU seeks to develop students of faith, intellect, and character who have the skills and the desire to continue learning and to serve others throughout their li...

アメリカで学費の安い大学と検索すると上がってくる大学。ユタ州にあり、モルモン教の教会がベースとなっています。

ホームページで学費のところを見てみると、確かに安い。安い中でも、モルモン教徒か否かで、学費が倍くらい違ってきます。そりゃそうだよね。

コーヒー、アルコール等はNGなので、そのあたりが悩みどころか。その分治安はよさそう。

 

まとめ

自分が学部留学の素晴らしさを知っている分、お金で諦めない人が増えることを祈って、この記事を書きました。本気で探せば、安く行ける方法ってまだまだあります。

 

あ、本当にトップクラスに優秀な子なら、フルブライトがあった!

奨学金制度一覧| 日米教育委員会 EducationUSA
日米教育委員会は日米両政府からの拠出金により運営され、日米の人物交流による相互理解の促進を目的に、フルブライト奨学金事業、アメリカ留学に関する相談サ-ビス事業を行っています。

 

フルブライトは相当優秀でないと難しいだろうけど、高校生なら自分で英語のサイトを見て、労力をかけて探すことが大事。分からないことがあれば、大学に直接問い合わせてみたらいいと思います。きっと親切に教えてくれるはず。

エージェントまかせにしてたら、当然お金はかかります。英語で自分であちこちアクセスしてみてください。英語で一次情報を得られるというのは、必ず強みになります。

 

さて、

「日本で私大に出してひとり暮らしさせるよりも多少マシ」とはいえ、庶民な我が家にとっては莫大な金額です。2人まとめて大学生を抱えているご家庭なら、みな同じような家計状況でしょう。数年間…なんとか乗り切るしかない!同じ悩みを抱えた親御さんたち、お互い身体に気をつけてがんばりましょうね(苦笑)。

コメント

  1. Aki より:

    素晴らしいページを偶然見つけて、嬉しく思っています。
    私も1991から1年間だけですが、アメリカの大学にいたので、おっしゃること(早期英語教育について)全てうなづきながら、読みました。
    まだ他をしっかり読んでいないのですが、ここは、「その手があったのか」と目から鱗でした。(うちの子は日本政府と民間の「トビタテ」で一年だけ行きました。)
    一点だけ言わせてください。素晴らしいページだからこそ、なのですが、
    GPA、セメスター等は、留学したいなとか、させたいなと思ってここを見つけた人には、分かりにくい言葉かも。マジョリティーさえ、分からない人もいるかもと、ちょっと老婆心的な心配する老父からの書き込みでした。素晴らしいからこそです。ロドニーキングさんの名前を忘れられない世代より。

    • ユカ ユカ より:

      AKIさん、ありがとうございます!
      更新が滞っててお恥ずかしいのですが、こうやって見てくださる方がいらっしゃるのは本当に嬉しいです。
      同時期にAKIさんもアメリカで勉強されてたとは、それもまたなんだか嬉しいです。
      言葉へのご指摘、確かにそうですね。ページ内に補足を入れた方が分かりやすいかもしれません。ご指摘くださりありがとうございます。年末にはブログの更新と修正をかけるつもりなので、そのときに補足を入れようと思います。最優先で!
      留学に関しても更新したいことがたくさん出てきたので、またぜひ遊びにきてください。(ちゃんと更新しろ自分って感じです、汗)