先日私の誕生日でした。
47歳になりました!
ポストに新聞を取りに行って、誕生日の朝だ~とすがすがしい気持ちで新聞をめくっていて、目に入ってきた記事↓
47歳の誕生日を迎えた朝に「お前は人生の底辺を迎えた」と言われてしまった。
記事によると、
キャリアの終着点が見えて、子どもの教育費がかかって、体の調子もいまいちで(更年期とか老化とか)、子どもの成長に伴い家族の一体感も失われて…、それが積もり積もって、絶望、不安、悲しみ、不眠、疲労につながり、不幸感のピークが来るのが47歳だそうです。
それはなかなかキツい話。
そこで、自分を振り返ってみました。
1.子どもの学費
確かに子どもの教育費は今ものすごくかかってます。アメリカの大学に通う2人を抱えている現在がまさにピーク。もう本当にお金がない!持ち株を切り崩して、保険を切り崩して、ギリギリでやりくりしてます。まさしく火の車。ちなみに我が家は、長女の学費は夫が担当、次女の学費は私が担当するという、学費分担制。
この春には長女が大学を卒業して、大学生は次女ひとりになるし、次女が大学卒業するタイミングで末っ子長男が大学1年生なので、今さえ乗り切れば、ダブル大学生はもうない。
同時期に大学生ひとりなら夫婦で何とか回せるだろうと希望的観測。あくまで希望的観測。どうなるかはわからない。
(長女は修士も取りたいみたいだけど、一度働いて自分のお金で行くことで合意)
そんなわけで学費は大変です。間違いありません。小さいお子さんがいるご家庭は、今のうちに資産運用しとくことをおすすめします。高校までの比じゃないので。
※そうはいっても、高校受験時とかも通塾費が結構出ていく。12月なんて、12月の塾費、冬期講習、正月特訓で合計10万円とか。←これで普通
2.自分のキャリア
キャリアの終着点が見えてしまうことが落ち込みの原因になるらしいけど、自分で仕事しているせいか、いい意味で終着点が見えない。終着点どころか、来年のこともよく見えてない。えーと、これはいい意味なの?汗
組織人だと全然違うだろうし、悩みも複雑かつ深いのかもしれないですね。
私は人生の大半をはぐれ鳥状態で生きてきたので、基本ケセラセラです。
でも人生の早い段階で、自分のやりたいことを自分のやりたい方法でやる、という方向に舵を切れたのは本当によかった。
私にとって何より大切なのは、安定やお金ではなく、時間と自由だから。
(自分にとって何が大事なのか自覚するのは非常に大事だと思います)
仕事では新たにやりたいことがいろいろあります。わくわく。
3.体調面
身体の調子はいたって好調。
考えられる理由としては、
- 仕事で人間関係のストレスが少ない
- 日々適度な運動をしてる
- 好きなものを食べている
- 睡眠時間をしっかり取っている
一応覚悟というか心の準備はしてるんだけど、更年期などの症状もなし。老眼や疲れやすさも今のところ自覚症状なし。
身体の調子がいいと、メンタルもよい状態でいれるので、とっても大事。
持続可能なSDGsな体をキープするためにも、健康管理はお互いしっかりやりましょう>同年代。
4.家族の形
放任で自由に育てた結果、我が家は結構仲がいい。
誕生日の日も、長女からは熱いおめでとうメッセージ。
情の厚い次女はアマゾンで手配して誕生日プレゼントを送ってきてくれた。プリンと疲れ目用ウォーマー。素敵な手紙つき。次女からは週に2回は電話が来てしゃべってる。
そして、今回のサプライズは末っ子長男からのプレゼント↓
高校までバス通学なのに、部活帰りにどこかのスーパーによって、お菓子を山ほど買って、雨の中段ボールを抱えて帰ってきた息子。ケーキの後でサプライズで渡してくれた。私の好きなつぶグミがどっさり。なんていいヤツだ。
料理上手な夫は、仕事を早めに切り上げて、誕生日ディナー担当。ステーキ(付け合わせの野菜含む)、コールスローサラダ、スープ。食事の後はキッチンピカピカ。
総括
47歳、まだ始まったばっかりだけど、なかなかいい感じ。
まぁ、マクロなデータ分析に、超マイクロな”自分の話”をぶつけてみても、何の意味もないんだけど。
でも、「47歳は人生で一番幸福度が低い」と言われようが「日本の将来は暗い」と言われようが、「地方に未来はない」と言われようが、自分自身が幸せになれる方法はたくさんあって、マクロとは関係ない世界で楽しく過ごすことは十分可能。
日々悩むことや落ち込むことは当然ある。良いことばかりあるわけじゃない。うまくいかないこともたくさんある。当たり前のこと。
でも何かが起こった時には、物事のプラス面に気づける自分でいたい。
私は幸せな47歳になる。
そう決めた。