ワールドランを走りたかった!来年こそは!

Worldrunというマラソンレースをご存じでしょうか?

ワールドラン公式サイト↓

脊髄損傷の治療法研究に資金援助を行うオーストリアの非営利団体「ウィングス・フォー・ライフ財団」が始めたイベントなんだけど、とにかく他にはない面白い大会。

何が面白いって、ゴールが設定されているのではなく、ゴール(キャッチャーカー)が追いかけてくること!それが世界約30カ国で同時刻開催されるという、まさに世界規模の壮大な鬼ごっこ。

前回の日本での開催は4年前の5月にさかのぼります。琵琶湖のある高島市で開催されました。

世界同日同時刻スタートだから、朝スタートする場所もあれば、夜スタートの場所もある。日本の高島は夜の8時スタート!

 

雰囲気はまるで海外のレース。
クラブミュージックが大音響で流されて、DJが会場を盛り上げてくれて、野外フェスみたいな感じ。

通常マラソン大会って朝にスタートするものだから、夜のスタートはとても新鮮。参加者全員に安全に走行するためのレーザーライトが渡されて、それを装着して走るので、ライトの波がまるで天の川のよう。

スーパーガールのコスプレをしてたから、沿道から応援もたくさんもらえて楽しかったなぁ。

で、レース結果はというと、16キロ地点で追いかけてきたキャッチャーカーに捕獲。キロ5分48秒で走った計算か。

ちなみにこの年の世界トップは88キロまで行ったとのこと。ちょっと想像できない世界。(キャッチャーカーはどんどんスピードをあげるので)

 

 

…と、ここまでが2016年の話。

それ以降、日本でのリアル開催はおこなわれなかったんです。アプリ開催のみ。ほかの地域で行われているのを指をくわえてみている状態。

 

が、今年2020年はなんと新潟県の南魚沼で開催が決定!

ほぼ生まれ故郷みたいな場所だし、GW中だし、これは行かない手はない!と思っていたところでコロナによる大会中止が決定したわけです。ぴえん。

 

国内で経験できるレースで、ここまで独特で楽しいものってほかにないと思う。気になる方はぜひぜひ参加するのをおすすめします。海外レースの雰囲気を味わえる貴重な機会です。ライブとレースを一緒に楽しめる感覚。

来年も日本でのリアル開催がどうか行われますように。そのときまでにコロナが収まっていますように。

この記事を書いた人

yuka

管理人のユカです。
20年前に子育て支援系NPOを作り、10年前に株式会社を作りました。
モットーは「まーなんとかなる」。
とりあえず今までの人生、まぁなんとかなってます。神様ありがとう。
未来のことは分かりませんが、笑って過ごしていたいと思います。