「国際交流の未来をつくる若者フォーラム」に行ってきました。
長女がパネリストの一人としてしゃべることになったので、冷やかし半分で出かけていったんだけど、若者たちの話す内容がとてもよくて、刺激を受けてきました。
このフォーラム、金沢、白山、かほく、野々市、津幡、内灘で構成される石川中央都市圏が主催の、国際交流に関心を持つ若者が集まって、発表や意見交換を行うというイベントです。
第1部は中高生による事例発表。
市町の海外派遣事業や留学を経験した中高生が、パワポを使って自身の経験や国際交流について感じたことを発表。
第2部は大学生&社会人によるパネルディスカッション。
海外経験のある大学生や社会人が、国際交流で得た経験をどのように人生やキャリアに活かしているか、今後の展望などを語っていました。
まずは中高生の出来のよさにびっくり。
自分が中高生のときにこんなに上手にパワポ資料を作って、堂々と自分の経験と思いを話すことができただろうか。こんなに聡明で有能な若者がいるなら、石川中央都市圏の未来は明るいよ。私たち大人ができることは、こういう若い人たちを、偉そうな言葉でつぶしたり、機会を奪ったりしないことだ。
第2部のパネルディスカッションでは、娘がしゃべるときだけ、聞いている私の方が緊張しつつも、すべてのパネリストが自身の経験を交えながら国際交流の大切さついて、上手に話してました。
若い世代、すごいよ。
挑戦している若者って、心から尊敬する。
若いってそれだけでアドバンテージだな。
逆に、若いときにリスクを取る経験をしないと、その後の人生でリスクを取る選択や挑戦をするのが難しくなる。若いころから安全・安定を第一に求めてしまうと、ほんの少しの揺れにも心を乱されることになる。先行き不安な気分に常に追いかけられそう。
この日のすべての発表者が共通して発言したこと。
行動すること
挑戦すること
なんだかんだ言いつつも、最近すっかり現状安定志向気味な私なので、少々耳が痛い。「若いからできる」というのも、言い訳に過ぎないしね。
つまらない中年にならないためにも、いろんな場所でいろんな人の話を聞くことが必要だと思いました。身軽に行きます。